タイプ | M(エアロパッケージ) | |
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駆動方式 | FF | 4WD |
トランスミッション | 電子制御5速オートマチック | |
全長(m) | 4,770 | |
全幅(m) | 1,800 | |
全高(m) | 1,550 | 1,570 |
車両重量(kg) | 1,620 | 1,670 |
乗車定員(名) | 7 | |
エンジン型式 | K24A | |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 | |
総排気量(cm3) | 2,354 | |
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) | |
使用燃料種類 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク容量(リットル) | 65 | 60 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 118[160]/5,500 | |
最高トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 218[22.2]/4,500 | |
燃料消費率(km/リットル) | 12.2 | 11.2 |
最小回転半径(m) | 5.4 |
ドライバーに大いなる歓びをもたらす走りと環境性能を、かつてなく高いレベルで両立させるために、Honda独創のVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)とVTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)を融合したDOHC i-VTECをさらなる次元へと引き上げました。
圧縮比を高めるなどさまざまな工夫を重ね、高出力・高トルクを獲得しながら静粛性も追求。
同時に、徹底した低フリクション化や燃焼改善などにより、高度な環境性能をもつパワーユニットに仕上げ、国土交通省「★★★★低排出ガス車」認定を全タイプで取得しました。
「Absolute」専用エンジンはさらなるハイパワーをめざしてチューンアップを重ね、最高出力151kW(206PS)に到達。
全域トルクフルな特性がスポーティな走りに大きく貢献します。
2.4L i-VTECエンジンが発揮するパワーを、オデッセイならではの爽快な走行性能へと変換するためのトランスミッションは、Honda独自のきめ細かなチューニングを施したCVT。
坂道やワインディングロードなど、さまざまな状況下で変速比をインテリジェントにコントロールするとともに、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)との協調制御を行うことで、ドライバーの感覚にマッチした変速ショックのない滑らかな走りを実現します。さらにSモードスイッチをONにすれば、エンジンの能力をより深く引き出してスポーティな走りにも対応。
また、低油温時からの高精度なロックアップクラッチ制御は、動力伝達効率をいっそう向上させ、低燃費化にも貢献します。
全域爽快な走りを支えるボディだからこそ、徹底した高剛性化をはかりました。
ねじり剛性を大幅に向上させるとともに、ダッシュボードアッパー内にクロスメンバーを配置するなどし、走行中のフロント/リアそれぞれの上下/左右変位特性を最適化。さらに、良好な前方視界をもたらすスリムなフロントピラーと高剛性ボディの両立をめざして、フロントピラーの上下端の結合効率を高めています。
ウィークデーから休日まで、あらゆるシーンを駆け抜ける一台だからこそ、低燃費を徹底追求したオデッセイ。
例えば、CVT搭載車には一段と進化をとげたECONモードを設定しました。
スイッチを押すとシステムが作動し、エンジンとCVTの協調制御により、いっそうスムーズな発進・加速が行え、省燃費運転をサポートします。さらに、エアコンディショナーやクルーズコントロール(Mを除く)なども状況に応じて省エネ制御することにより、実用燃費の向上に貢献します。